僕たちの想い

ザカモアは2020年1月
トップダウン経営をやめました。
同時に、役職も、ノルマも、
名前のさんづけもやめてしまったのです。

僕たちがなぜ
その決断に踏み切ったのか。
そしていま、
どんな冒険の旅路の途中なのか。

少しだけみなさんにお見せします。

経営理念

感動をつくる!

3つのミッション

ザカモアは、スタッフとその家族が
笑顔になれる感動をつくります。

ザカモアは、お客様もメーカーも
心が震える感動をつくります。

ザカモアは、地球の裏側にも届く
感動をつくります。

7つの行動指針

1.価値創造
サービスを通じて、
お客様に感動と笑顔をお届けします。

2.一点集中
余計なものを捨て、
限りある資源からより大きな成果を生み出します。

3.常に考える
失敗を恐れず、
変化と挑戦の原動力とします。

4.スピード重視
すぐやる、必ずやる、
出来るまでやり抜きます。

5.最後に勝つ
今この瞬間の悩みは、
未来への勝利の因であることを自覚します。

6.ファミリーの精神
個性を認め、
オープンで正直な人間関係を構築します。

7.我以外皆我師
誰に対しても、
謙虚で素直な姿勢を貫きます。

感動をつくる!
の実現のために

世の中で「当たり前」と思われている
常識を疑ってみた。
そうしたら、
果たして本当に社長って必要?
という疑問にぶち当たってしまったんだ。

・・・このままじゃダメだ。

2019年の年末。
僕は深い悩みの渦中にいた。
トップダウンの経営によって
揃った価値観。
しかし会社の業績が上がらない。
そして社長就任以来初めての赤字決算。

もしかして、
社長の僕自身が
ボトルネックなのかもしれない。

そう思った僕は、
今まで持っていた全ての権限を
社員に渡すことにした。

「今日は最後のトップダウンの
意思決定をさせてもらいます。
トップダウン経営を
やめるという意思決定です。」

社員はみんなキョトンとした顔だった。
それでもこの形しか次の未来はなかった。

僕たちの取り組み

1.トップダウン経営をやめる
今までトップダウンだから維持できていた
文化や価値観、仕事のやり方・考え方を手放すことにした。
自分の頭で考えて実行する習慣が身についた。

2.役職制度をやめる
部長・課長といった役職があるからみんな頼っちゃう。
役割はあれど、立場の上下はない。
みんながリーダーであり、サポーターだ。

3.評価制度をやめる
立場の上下がないなら、評価をするのもおかしい。
だから評価制度をやめた。
みんなが、みんなのために動く組織になった。

4.イングリッシュネームの導入
今まで「◯◯さん」と呼んでいたのを英語名に変えた。
年齢の上下関係すら僕たちにとっては不要だった。
「ねえねえ、トニー」と声をかけられる。幸せなことだ。

5.リモートワークの開始
仕事の責任はみんなが取る。
だったら自由もあるべきだ。
いつどこで働いても良い仕組みになった。

6.対話活動の始まり
会社にいる時の自分と、家での自分。
二面性を持った状態では信頼関係が結べない。
だからこそどう在りたいかの対話が大事。

7.承認なしの人事異動
自分に合わない部署や仕事ってあるじゃない。
それをやり続けることに意味はないと思ったんだ。
だから今では社長の承認不要で人事異動もできる。

8.1対1の対話に変更
みんなでやっていた対話会を1on1に変更した。
信頼関係があるからこそより深い話ができる。
コーヒー片手にする対話の時間は最高だ。

9.経営理念を基に想いの共有
ザカモアにとっての「何のため?」を明確にした。
それが「感動をつくる!」の経営理念だ。
理念の実現のために一歩ずつ前に進んでいる。

ザカモアでの実体験

KEN's STORY

かつて僕はみんなの前で意見を出すことが
本当に苦手だった。
だけど今は、一度受け止めてくれる仲間がいる。
だから、発言する時はドキドキするけれど、
自分の思いを伝えることができる。

MARCY's STORY

僕は時に失敗しちゃうことがある。
だけど、そんな時に「助けて」と言えば、
駆けつけてくれる仲間がいる。
みんなが一緒になって考え動いてくれる。
しょげている時には「頑張れ!」と応援してくれて、
辛い時には「大丈夫?」と励ましてくれる。
そんなザカモアの仲間たちがいるから
僕は頑張れるんだ。

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