笑う星稜 笑わない済美
朝礼スピーチ
今日の朝礼スピーチで、社員の廣野さんが教えてくれた。
「高校野球が好きで見ていたのですが、
星稜は常に笑う、済美は笑わない、を心がけていたそうです」
なるほど、確かに、星稜高校は常に笑顔を心がけていた。
対して済美高校のピッチャー山口さんは、表情はどちらかというと無に近かった。
どちらも「正しい」
笑う、笑わない、どちらも正しいと思う。
決める事が大事。
笑うと決めたら、どんなに苦しい状況でも笑い続ける。
笑わないと決めたら、どんなに嬉しくても笑わない。
決めたことを徹底できるかどうかが大事。
どちらが正しいかは、誰もわからない。結果が全てだからだ。
今回は、済美高校が勝利したが、一進一退、どちらが勝ってもおかしくないゲームだった。
そういう意味では、どちらも「正しい」のだろう。
高校野球の美しさは、この徹底にあるのかもしれない。